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Column/代表コラム

Vol.27:【経営者、リーダー層向け】新興国(アジア/中東/アフリカ)を含めた海外ビジネスを創出する企業、加速させる企業と、そうでない企業の違い、その差とは

6/19/2024

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グローバル新時代に考える、新興国(アジア、中東、アフリカ)ビジネスの本質、新興国×新規事業、新興国×事業企画/事業開発、新興国×経営
 
先日また、海外ビジネス、グローバル事業、新興国ビジネスなどを行なわれている、目指されている多くの日本企業様、その経営者様などとお話などする機会がありました。

今まで一貫してそういった日本企業とも最前線で共にお仕事をしてきた、商売をしてきた、事業をしてきた、経営をしてきた身として、そしてそういったお話をする場での様々な出会いなども含め、大体この企業は、この経営者は、このリーダーは海外ビジネスを、新興国ビジネスを創出するだろう、加速させるだろう、価値を高めていくだろう、というのが感覚的にも論理的にも目利きが出来るため、今回の出会いの中でもそれぞれの企業様の可能性、潜在性が垣間見えたこと、非常に幸せな空間でした。
​
当然ながら逆に、新興国ビジネスを創出するのは難しいだろう、加速させることは難しいだろう、価値を高められないだろう、という企業様、経営者様、リーダー層も一定数いらっしゃるわけです。
初めての出会いの場でそのようなことを先方へ申すわけありませんが、先方の発する言葉や意識の節々に違和感があるのです。
残念ながら、本質からは少しズレた捉え方や意識を海外ビジネスや新興国ビジネスに対して持っているわけですし、今まで関連する何かを取り組んできている場合もその取り組み方もどうもしっくりこない。
当然ながら、当方が訴えている“短期だけでない中長期的で持続性のある"、"構造的にも強靭”な事業や経営など現状作れてはいませんし、今後も自ら変化・進化、成長していかなければなかなか作れないかもしれません。

本コラムではその辺の要素について少し触れてみたいと思います。
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新興国(アジア/中東/アフリカ)含めた海外ビジネスを創出する企業、加速させる企業と、そうでない企業の違い、差とは

海外ビジネスを、新興国ビジネスを創出するだろう、加速させるだろう、価値を高めていくだろう企業、経営者、リーダー層などには共通の特徴みたいなものがどうしても存在します。
細かい話をするとすべて完全に一致しているわけではありませんが、大枠として近いものを持っていると言えるかもしれません。
ここでいくつかの要素について触れてみたいと思います。
 
先ずは、スピード感、です。
これは単に意思決定までの時間が短い、というだけの話をしているわけではありません。むしろ優秀な経営者やリーダー層ほど慎重派で、しっかりと考えてから根拠や理由を伴って結論を出します。
ここで言うスピード感というのは色々とありますが、先ずはその本質を掴み取るスピード感です。
例えば、新興国向けには“短期だけでない中長期的で持続性のある"、"構造的にも強靭”な事業をより追求していかなければならない、という視点。
1から10までその理由や背景を説明しなければピンとこない人(もしくはそれでも全くピンとこない人)と、1くらいや1から2、3程度でスッと理解出来る、落とし込める人。分かれます。
これが今までその人が、経営者がリーダー層が現場最前線の経験で培ってきている、養ってきている、積み上げてきているものの中身とその密度を示している、とも言えます。
​
今まで日本国内で散々事業や経営を行ってきたが、新興国向けなどグローバルな事業になると、より難易度や複雑性は増す。(故にリターンはより期待出来るが)
故に新興国向けなどで、単なる今までの延長線上だけで事業や商売、経営に取り組むだけではなかなか難しいだろう、というのを感覚的に持っているのが上記の後者の方々。
前者の方々はもっと安易にその事業や商売、経営に対して捉えていらっしゃる傾向があるのです。
 
もう一つのスピード感を上げるとすると、意思決定していく際の”投資” or ”コスト(単なる出費)”の判断スピード、です。
ビジネスとは、事業とは、商売とは、経営とは。
つまるところ、リスクをとって投資をして/事業投資をして、付加価値を経済や社会に提供しつつ、それに対するリターンを継続して得ていく活動です。
新興国向けに事業を作っていく、商売を作っていく、事業を経営していく、となると当然にリスクをとった投資/事業投資が必要になってきます。
投資/事業投資無くして、それらが作れるわけもないですし、作れたとしても中長期的に持続していくことはありません。
​
ヒトへの投資、モノへの投資、お金への投資、情報やデータへの投資、時間への投資、事業自体への投資、など必要になってくる投資は様々あります。
とにかくお金をかければ良いわけでは当然なく、それぞれの方向に、全社的な経営や事業、リソース、プロジェクトチームなどの全体を見ながら足りないところに戦略的にリターンを見込んだ、期待した適正値(内部にとっても外部にとっても)の投資をしていかなければなりません。
ただ残念ながら、日本の企業の多くはまだまだ”コスト”への意識が偏って強すぎるところがあります。
デフレ経済を生きてきた世代が多いのも要因でしょう。
​コスト意識を持つことは素晴らしいことです。
​事業や商売、経営上必須です。
ただし、投資/事業投資と単なる出費(コスト)との区分けをしっかりと出来なければなりません。
投資をするにも、売るにも、そして時には買う時にも、単なる安物だけを追求しているような企業はどんどんと貧相になっていきます。
​
今後はグローバル視点でヒトへの投資と情報やデータへの投資、時間への投資などの重要性が増すことは明らかです。
​故にその領域での競争もより加速します。
ヒトへの投資、とは当然ながら内部の社員向けだけに行っていれば良いわけではなく、外部人材と如何にフェアに連携出来るか、という要素もより求められてきているわけです。
​
単に財布の紐を締め上げているだけでは、どんどんと他のそれらが実行出来ている企業や経営者、リーダー層に置いていかれ、そして吸収もされていく(良い意味でも悪い意味でも)でしょう。
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海外ビジネスを、新興国ビジネスを創出するだろう、加速させるだろう、価値を高めていくだろう企業、経営者、リーダー層などにおける共通の特徴に関する要素について、もう一つここで上げるとすると、部分だけでなく全体を見れる、若しくは今見れていなくても見ようとすることが出来る、ことです。
木を見て森を見ず、という言葉が日本では大切に受け継がれてきました。
まさにそういうことかと思います。
 
現状こうだから。
今までこうやってきているから。
他の人はこうやっているから。
自分の部署ではこれしか出来ないから。
etc etc...
 
これだけではないですが、組織の中でよく聞こえてくるフレーズかと思います。
これらの思考もまさに超部分的。
そして経営者も含め、普段の自らの仕事の範疇で付き合う人の属性も極めて限られていることがほとんどなため、その超部分的な思考をベースとした意見やアイデア、意思決定しか出来ていない自分自身に普段から気づくことはありません。
もちろんのこと、近しい周りが指摘してくれるわけでもありません。
そういった超部分思考に塗れた内部コミュニティーの中から出てくるもの、というのは極めて限定的なものにまた限られます。
どんどん限定化が進んで負のサイクルの始まりです...
 
例えば、新興国向けに事業を企画していく、開発していく、となっても、大企業も含めて、やはりあらゆる自分たちの今まで養ってきている、培ってきている、積み上げてきている持ち玉、武器、戦力を総動員させて立ち向かっていくことが求められます。
部分的人間では、まずその自分たちの持つ持ち玉、武器、戦力すらいまいち正確に理解できていない、認識できていないものです。
そんな中、いきなりトンチンカンなアイデアをなんとなく手っ取り早く儲かりそうだから、トレンドに乗っていそうだから程度の感覚で推進してみようと取り組んでいる企業もいらっしゃるわけです。
 
部分だけでなく全体を見る、というのは日々の意識づけがしっかり出来ていないとなかなか身についていくものではないのです。

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