ワンブルーム株式会社 Onebloom Corporation|新興国との持続可能な成果を共に目指す
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Column/代表コラム

Vol.21:【経営者向け】新興国ビジネス(新規事業など。アジア/中東/アフリカ)において、中長期的にも持続可能な成果を目指すアプローチ、とは -Part 1-

2/23/2024

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グローバル新時代に考える、新興国(アジア、中東、アフリカ)ビジネスの本質
​

日本の内需の縮小やグローバルにおける構造的な潮流などを背景等とし、一般的に成長市場と捉えられる新興国市場への興味関心、注目度は経営者の中でも年々高まってきているかと思います。

そのような中、我々もそういった新興国向けの事業、ビジネスに取り組む、取り組もうとする多くの日系企業、経営者様を支援させていただく、または各所で連携させていただく中で、そして横目でその周辺も見回しつつも感じていることとして、その日系企業、経営者様の中でも二極化や三極化といった違いが如実に出始め、そしてしかもそれが広がり始めているな、と日々感じるわけです。

​そしてその内の多くの割合を占めるその日系企業、経営者様が、本質とは少しズレたアプローチを初動(ex.新規事業の事業案企画前段階)から取ってしまっていることで、プロジェクト自体がどうしても途中で頓挫し、停滞し、そして最終的にはプロジェクトや事業の撤退や終了を余儀なくされているわけです。
 
そもそもこの複雑化され、変化も多く、スピード感も増し、競合もより増えているようなグローバル新時代において、その新興国ビジネスや事業、関連する経営の本質とは何なのか。
それは簡潔に以下などが挙げられると我々は考えています。
 
• 単発/短期的ではなく、中長期的にも持続性が伴う事業(経済)を企画/開発、運営していくこと

• その上で、中長期的な付き合いの中で、日本人というだけでなく地球人として、しっかりと新興国側の企業(顧客やパートナーなど)や経済、社会へも便益をもたらすこと

• その機会を活かし、内からの企業価値、力量や体力を強化、成長、向上させること。不要なレガシーが残っている場合、それらの変革や改革を根本的な部分から促し、経営を部分的ではなく全体的にアップデートさせること

• グローバル、クロスボーダーにおける眠れる(潜在的)企業価値(リソース、アセットなど)の起動化、活性化、最大化、現場最前線での顕在化

• 皆がワクワクする目標を定め、そしてそれに向かって皆で協力しながら日々の努力を詰め重ね、皆がライスワークではなくライフワークを実践すること
 
そういった本質面を追求していくために、実際どういった行動を取っていかなければならないのか。
その本質面を理解し、そして追求したいのは山々だが、その行動の取り方、アプローチ方法、メンタリティーなどが抜けていて、なかなかその新興国との事業やプロジェクトを推進出来ない、前進出来ない日系企業とその経営者様がやはりまだまだ圧倒的に多いのです。
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新興国ビジネスでやってしまいがちな失敗アプローチ
​

そのようなかで、よく独自でやってしまいがちな失敗アプローチについていくつか触れてみたいと思います。
その裏返しが、成功アプローチ、の一部とも言えるわけです。
 
新興国向け新規事業など、新興国ビジネスや経営で上手くいっていない場合、その上手くいっていない課題面を解決していくことは確かに必要にはなります。
ただしその前に、まずはその課題(ボトルネック)の特定や発見、理解をしていない若しくは正しく出来ていないこと、が多くの企業の中で起こっていることの一つです。

その企業の経営者様も何となくここが課題かな、と思っているところがあったりしますが、多くが少し外れていたり、本質や根本面でないことが多いのです。
もちろんのこと各企業で微妙にその課題点は違ったりします。

間違ってはいけないのが、その課題があることがダメ、ということを言っているわけではありません。
新しいことに取り組む際は、ほぼ必ず今までのレガシーや過去から現在に紐づく価値観、思考、体制、スキルセット、力量、リソースやアセット等などに最適化された業務や実務、経営との摩擦やズレが生まれ又顕在化されてきます。
新興国ビジネス、となるとそれが尚更です。
そういうものだということを、先ずは経営者や幹部、リーダー層が認める、理解する、ということ。そこがスタート地点になりえます。

逆にそこを認めようとしない、理解しようしない経営者様がいる企業は、そのスタート地点にすら立てない、と言っても良いかと思います。
我々が普段お仕事を共に出来ない企業や経営者様の中には、そういった企業ももちろんいらっしゃいます。
スタート地点に立てなければ、良いスタートすら切れません。
 
そしてもう一つは、ゴール(目標)の設定をしていない、です。
ゴール(目標)、とは決めたらその後、決して寸分も内容を変えてはいけません、という類のものを言っているわけではありません。
その新しい試みの進んでいく先、姿、景色、風景、などが定性的にも定量的にも見える化させ始めること。
これが初動のうちに無いと、その後の分析や検討、検証、そして意思決定を進めていく際の軸が無いのと一緒で、極めてフラフラとしたプロセスをその後歩んでいくことになりえます。
​
また、ゴール(目標)が無いことで、上記で挙げた自分たちの課題と向き合っていく中で、課題と向き合うのは良いですが、一体その自分たちの課題とその先の何に対するギャップを埋めていくことが、今自分たちに本当に求められている行動なのか、がよく分からなくなってくるはずです。
 
「自分たちの課題と向き合っているのは良いのだが、そもそも自分たちって今どこに向かおうとしているから、この課題を解決しようとしているんだっけ?...」
「そもそもこの新興国ビジネスって、何で取り組まなければならないのか?取り組んだところで、どこに行こうとしているんだっけ?...」
 
ワンマン社長のいるような企業でもよくありえますが、その社長だけがそのゴール(目標)を決めていて、他のプロジェクトメンバーに共有や相互理解、深いところでの落とし込みさえしていない状況も、結局はゴール(目標)の設定をしていない、との同義です。
想像できる通り、結局はその事業やプロジェクトはなかなか上手く進まなくなることや停滞すること、また進んだとしてのその中身のクオリティーが低く、再現性も無く、等など上で挙げたような、本質面など追求していくことは極めて難しくなっていきます。
 
-Part2-(近々公開)へ続く

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