ワンブルーム株式会社 Onebloom Corporation|新興国との持続可能な成果を共に目指す
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Column/代表コラム

Vol.24:【経営者向け】新興国ビジネス(新規事業など。アジア/中東/アフリカ。グローバルサウス)において、中長期的にも持続可能な成果を目指すアプローチ、とは -Part 3-

4/23/2024

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グローバル新時代に考える、新興国(アジア、中東、アフリカ)ビジネスの本質

前回の -Part 1-(Vol.21:【経営者向け】新興国ビジネス(新規事業など。アジア/中東/アフリカ)において、中長期的にも持続可能な成果を目指すアプローチ、とは -Part 1-)や-Part 2-(Vol.22:【経営者向け】新興国ビジネス(新規事業など。アジア/中東/アフリカ)において、中長期的にも持続可能な成果を目指すアプローチ、とは -Part 2-)に引き続き、この-Part 3-でもグローバル新時代における新興国(アジア、中東、アフリカ)ビジネスの本質、について深掘りしてみたいと思います。

前コラム等でも触れてきている通り、このグローバル規模、クロスボーダーに複雑化され、変化も多く、スピード感も増し、競合もより増えているようなグローバル新時代において、成長や変革著しいその新興国と今後如何に事業や経済、社会的な豊かさを創造していけるか共創していけるか、というのはこの世に存在する全社にとって大きな経営テーマの一つでもあるはずです。
もちろんのこと、自分の会社が規模的に超大企業か大企業か、中堅か中規模か小規模か、など全く関係ありません。

ただ、まだまだ一般的には、その新興国ビジネスというものを浅く狭く捉えて安易に考えている経営/エグゼクティブ層が大半です。
なぜそれを試みる必要が本当に自社にあるのか、という根本さえ、いまいちフラフラしながらただ何となく市場全体が成長していそうだから、儲かりそうだから=その国へ事業展開や!海外進出や!、と考え、実際の行動も小手先のやり口に終始してしまい、物事が何も推進されていかない、展開されていかない、実際されても短期的に事業が消えていき結果内部にも何も残っていない...、という企業が非常に多いのです。
 
私自身多くの企業様、経営者様を支援させていただく中で、よく強調して伝えていること、意識してもらうことに、この新興国向けの新規事業を”単なる一事業”、と捉えないでください、ということです。
この新規事業が実は、その企業自体全体の体質や性質、実際の財務や経営環境を部分的だけでなく全体でもより良くしていく、時代に合わせた形でアップデートしていく、アップグレードしていく起爆剤、にもなり得るのです、と。

​最初は、「それはどういうことだ?」、となる経営者様が多いのはしょうがないのですが、丁寧に説明させて頂いたり、実際にプロジェクトを共に推進させていただく中で、「その意味や意図がよく分かってきたし、それこそまさに自社に必要なアプローチでした!」、とほとんどのケースでなります。
 
当然のことながら、その超起爆剤にしていくことを目指すには、いろいろなことを意識しながらその事業を企画、開発していくプロセスを丁寧に進めていかなければなりません。
自身で頭にも体にも汗をかき続け、日々自分たちで先ずは考えること、自らに向き合うこと、などが求められますし、私も支援先にはそれを求め続けます。
 
そういった本質面を追求していくために、実際どういった行動やアプローチを取っていかなければならないのか。
前回コラムなどから引き続き、よく独自でやってしまいがちな失敗アプローチについて以下にてまたいくつか触れてみたいと思います。
その裏返しが、成功アプローチ、の一部とも言えるわけです。​
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新興国ビジネスでやってしまいがちな失敗アプローチ

最近日本においても社員のエンゲージメント(働きがい)を高めなければならない、という風潮がようやく大企業を皮切りに出始めていると思います。

この、エンゲージメント(働きがい)。

経験値からよく分かるのですが、確かにこれは新興国ビジネスやマネジメントに関連するところでも、最前線において極めて重要な要素の一つになります。
そして今の時代、これからの時代より一層その重要性が増していきます。
要は経営者層の仕事の最重要の内の一つである、仕事や事業の”環境作り”、です。

例えばよくあるケースで言いますと、新興国向けで新規事業を企画開発していくとあるプロジェクト。
同社は今まではほとんどが日本国内市場向けの事業、商売などに振り向けており、会社設立後30年、40年と海外市場などへの事業展開や事業化などの経験は今のところ無し。
ただ今まで事業を行ってきている産業構造や動態などから鑑み、そのままの経営では市場の尻窄みとともに、今後も売上も利益も右肩下がりになっていくことは目に見えている。
なんとか、新興国市場向けに今までとの路線違いも問わずに自社と相性が良い新規事業を構築し、国内事業に代わるほどの大きな収益の柱に育て上げ、今後は経営的にも成長戦略を掲げていきたい。
そしてここ数年、それに向けた取り組みを社内でも適性のありそうなメンバーを集めて開始しているが、どうもうまく推進されていかない...困っている...。
 
こういったケースでも、当方がアドバイザリーとして支援に入るわけですが、ほとんど95%以上の確率で、まずその参加している、集められたメンバーのエンゲージメントが低いか十分な高さ無い、わけです。
私は客観的な視点でも見れる立場なので、それがよりよく分かります。
つまり、単刀直入に言うとみんな、”楽しそうではない”、のです。
当然、ワクワクもしていなさそう、なのです。
価値観の共有も出来ていないし、なんの目的/目標などがあってのこの新規事業なのか、も皆よく分かっていない状況。
会社だけではなく自分自身にとってどういった意味があるプロジェクトなのか、もあいまい。
等など、要はそこに集められているメンバーが、いっちょやってやるぜ!、というような意識や精神を持てていない。持てる空気感、環境、根拠が無い。
​
新規事業とは推進していく中で、壁にぶち当たること、見える化されてくる様々な課題や悩み、新しく学ばなければならないこと身につけなければならない力量などなどたくさんあるわけです。
新興国向けなど海外、グローバルになってくると尚更です。
もちろんそれらを乗り越えていくことで、その人や会社の体質や構造がより強固なもの、強靭なものに生まれ変わっていったりするわけで、非常に大きなリターンに内からでも外でもなり得ます。
新興国向けなど海外、グローバルになってくるとより一層強固で強靭なものを手にしていけますし、磨き上げていけます。
となると、想像して欲しいわけですが、そもそも楽しく感じていない、ワクワクもしていない、やりがいもイマイチ感じていないメンバーが、本当にそれらの課題を共に乗り越えていってくれるでしょうか?
はっきり申し上げると、NO、不可能、です。
 
エンゲージメントが低い、ということは、はっきりとそこには理由や根拠が存在します。
それを見極めていき、実際に行動に起こしていく、仕組みや環境を整えていく、変えていくのが経営者の仕事です。
当然ですが、エンゲージメントとは会社への忠誠心ではありません。
忠誠心などもう古いのです。
​(そして、新規事業となるとそれは結構色々なところで邪魔にもなります)
 
当方がアドバイザリーとして支援に入る会社において、多くのその新規事業に携わる経営者層含めたメンバーの方は、プロジェクト後、
「こんなに楽しく、ワクワクしながら仕事が出来たのは社会人になって初めてかもしれません」
「新規事業に取り組む上での意識の持ち方、精神の置き方、とは本質的にはこういうことだったのか、と初めて実感しました」
「こんなに一つの目標に対して、周りと協力し合いながら補い合いながら本気で向き合い、そして自分の成長を実感出来たのは初めてでした」
「この事業が事業案が今後もっとより良くなる、より稼げるようになる、より顧客へ付加価値を提供出来るようになることに、ワクワクが止まりません。絶対に成長させます!」
等などコメントを残してくれたりします。
​
そこには間違いなく、その新規事業に取り組む上での、やりがい、意味や意義、目標やビジョン、などを各人がしっかりと自分で腹落ちして持っている状況や環境が形作られており、各人が自立的かつ自発的であるより強靭なワンチームがそこに出来上がってきているわけです。
 
それこそまさに、”中長期的にも持続可能”で、”構造的にも強靭”な新規事業を新興国向けに作る上で、非常に重要な基盤となってその後の企画や開発プロセスを根っこから支えていってくれることになります。
まさに当社の新規事業向けアドバイザリー支援、その独自のアプローチで目指していることなのです。
 
-Part 4-(近々公開)へ続く

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Vol:21:【経営者向け】新興国ビジネス(新規事業など。アジア/中東/アフリカ)において、中長期的にも持続可能な成果を目指すアプローチ、とは -Part 1-
Vol.22:【経営者向け】新興国ビジネス(新規事業など。アジア/中東/アフリカ)において、中長期的にも持続可能な成果を目指すアプローチ、とは -Part 2-
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Vol.23:【経営者向け】今後グローバル(新興国など)により強くなる日本企業とは -Part 2-
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Vol.23:【経営者向け】今後グローバル(新興国など)により強くなる日本企業とは -Part 2-

4/13/2024

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グローバル新時代に考える、グローバルにより強くなる日本企業の本質

前回の-Part 1-(Vol.8:【経営者向け】今後グローバルにより強くなる日本企業とは)に引き続き、この-Part 2-でもグローバル新時代においてより海外事業など含めグローバルに飛躍される、成果(=顧客への付加価値)を出されるだろう日本企業、について深掘りしてみたいと思います。

世の中では日経平均が30何年ぶりに最高値になった、デフレ経済がようやくインフレ経済に向かい始めた、金利のある正常な経済が戻り始めた、等などと前向きな風向きを感じられ始め、ここ最近の世の中では日本にとって異例の年度初めといっても良いくらい、です。

私自身も生まれてからほとんどをデフレの時代が占めてきたわけで、マインドコントロールも含めていかに異常な世の中であったか感じざるおえないわけですが、そういった失われた30年などと言われる時代にも、愚直に顧客への付加価値を現場で少しずつ高め続け、稼ぐ力を高め続け、その利益という名の稼ぎを単に意味も無く内部で溜め込まずに積極的且つ戦略的に必要な事業への再投資をし続けてきている優秀な創業者や経営者がいる会社は、ここ20年、30年と長い目で見て利益を詰み上げ、適切な事業投資もし続け、顧客への付加価値と共に企業価値を上げ続けてきているわけです。
ユニクロやニトリだけではなく、相当数のそういった企業が実は日本企業の中には存在します。

彼らに加えて、変革を起こさなければならないと考えられる新たな世代が経営を担い始めたり、社会的な外部要因などでいよいよ攻めた経営をしていかないと自社の未来は無いと気づき始めた経営者が出てきたり、とバブル時代の株価最高値とは中身の質が全く違う状況に現在なっているわけです。

​これは今までグローバルに勝ってきている日本発企業にとってはより一層のチャンスが到来する、とも言えるわけです。
そもそも日本市場だけに安住せずに、厳しい海外市場、新興国市場などグローバルに事業を営んできている日本企業は、その体質、中身の質的にもかなり強固なもの強靭なものを備えています。
 
今後は、正当な努力で愚直に利益を上げ続けてきた企業、徹底的に付加価値の向上を目指し続ける企業、がより正当に市場や各種ステークホルダーからも評価されていきます。
そしてそういった企業にはより良い人も集まり、良いお金も集まり、強靭な体制でより一層それぞれが持つ顧客をより幸せにしていきます。
もちろん逆の企業は、より人が集まらず、お金も集められず、一時的には誰かからの救済があったり、その他表面的に取り繕っていても、その後徐々に衰退していきます。
故に各業界、領域で淘汰が良い意味でより進みます。
ダメな経営者、企業などは上記のような企業と大きな差が生まれますので、自然と退場を余儀なくされるか、自ら席を譲る、より出来る企業や経営者に任せる、という良質な経済や市場のメカニズムがより一層働いていきます。
偽物は今までは隠れることが出来ましたが、既にかなりバレてきていますし、今後より一層その本性が健全に明らかにされていきます。
実はその方が、結果として経済や社会、全体幸福的に皆のためには正の作用を生み出すことになります。
 
現在グローバルに及ぶ事業で成果を上げ続けている企業、または今後グローバルでの事業を持続可能なレベルで企画開発し成果を上げ続けていくだろう企業、には普遍的な共通項がより出てくるはずです。
もちろん今までもそうであったと思いますが、我々の最前線での経験値からも、その今後グローバル(新興国など)、海外にもより強くなる日本企業、とはどういった特徴を持った企業、経営者なのか、について引き続き考察を深めてみたいと思います。
​
我々がお仕事をする際に、この経営者、この企業となら新興国と、グローバルで中長期的にも持続可能な成果を共に目指せるな、と見極める基準の一部にもなったりします。
いくら表面的に着飾ったり、取り繕っても、やることをやっていない経営者、企業。やることをやれていない、やろうとしない経営者、企業は新興国など含むグローバルに勝てることはまず無いですし、今後はより一層難しくなっていきます。
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経営者次第、である

社長が、経営者が夢を持ち、ビジョンを持ち、夢やビジョンを社員や外部パートナー、ステークホルダーなどに語れるか。
その事業や商売、商品、サービス、経営に情熱があるか。
​

なんだ青臭いな、とぬるま湯andデフレ思考に浸かっている人たちの中には思う人がいたり、そんなの社長や経営者なら当たり前なことだろ、と思う方も多いかと思いますが、実態は違います。
​
サラリーマンに多いキャリアのゴールとしてそれを捉えていたり、それが他の社員などより偉いや凄いと勘違いしていたり、とにかく自分が稼げれば自分が良ければそれで良い、ただ何となく縁と成り行きでなってしまったけど思いや情熱がそこまでそこには無い、という社長や経営者は世の中的にはそれなりの数、割合としてまだまだ日本にも存在しています。
夜の世界で欲望を撒き散らしているような彼らも、その中の一部でしょう。
会社や事業、経営で本質的に満たされていないため、そういった世界に足を運び薄っぺらい欲望を満たすしかないのです。
事業や商売、経営に夢や情熱を持ち且つ口だけでなくそのための実行を日々し続けている社長や経営者がいる会社には、間違いなくそれに共感する優秀な人が集まります。
そして動き出した会社には良きお金も集まってきます。
夢なきものは理想なし。理想なきものは信念なし。信念なきものは人なし。
新興国などの海外やグローバルな事業となってくると、余計にその人の力(社内+社外)が必要になってきます。
​AIやロボット、機械が代わりに事業を作ってくれるわけでもありませんし、成長させ、運営や経営をしてくれるわけではありません。
 
現在グローバルに成果を出してきているか、は大した問題ではありません。
これから新しくチャレンジすること自体が先ずは称賛されるべきこと。
今後は攻めなし=持続可能な経営なし、とよりなっていきます。
その社長のその経営者のその思いが、その理想が、その信念が、内でも外でも多くの同じように思いを持った優秀なヒトを集めるきっかけになります。
我々のクライアント企業でも、それさえ根底にあれば、新しい試みに対して最初はほぼ何も出来なくても、その後必ず成長され、中長期的にも持続可能な成果を出し始めています。
見逃せない資質、性質です。
 
その真の夢やビジョンを心から持っている経営者であれば、自ら能動的に情報発信し始めます。自ら情報やパートナーを掴みに行きます。
ゴーストライターに書かせたSNS発信などは、見る人から見ると本心では無いな、とすぐに見抜けます。
​
日本企業には素晴らしい企業が本当に数多く存在しているのですが、例えば新興国においても、現地のビジネスマンや投資家から見て、日本企業のことがそこまで知れ渡っていないわけです。なんともったいないことか。
今後は上場企業のIR的な視点だけでなく、非上場企業も含めて、経営者自身の情報発信や能動的なアプローチ、というものの価値がグローバルレベルで見てより一層高まっていきます。
その人自身がどういう人なのか、何を考えているのか、どこに情熱を燃やしているのか。
社員になる人や、外部のパートナーやアドバイザーとして、そして事業提携先などとして様々な関わりを持つかもしれないその情熱的で優秀な若い人たちほど、そういった経営者の思考や姿勢、実行力を実は見ていたりしますし、日本企業はボトムアップ型ではなく、どちらかというとトップがリードしていく型が主流なマネジメントスタイルの方が相性が良いことから、やはりそう行ったトップ経営者の思いや行動が社内や社外に伝播していく。
そこに相性の良い人が集まりそして残り、いまいち共感できない人は居心地が悪くなり後に組織を離れていくことで、前向きな新陳代謝が生まれます。
​
今後その影響力はより一層重要度が高まっていくはずですし、逆にどこの誰が経営をされている会社かよく分からない企業、は新興国などとなると、悪い微妙な人が寄ってきやすくもなりますので注意ですし、まず最初の接点から、あなたはどこの誰ですか?、何を考えている人なのか?、と終始疑問がられて時間が経過してしまいます。
俺社長だぜ、経営者だぜ、と役職だけで何とかなるだろうと考えているような経営者などはもうより一層論外にもなっていきます。

我々にも10年、20年、30年といった先も想像しながらのビジョンや目標、夢や志があります。

新興国ビジネスやマネジメントに関連するところのプロフェッショナル/エキスパートとして、 北は北海道から南は沖縄まで、日本全国で潜在的にグローバルに及ぶ可能性を眠らせている全ての企業様、経営者様、リーダー層の方々などに伴走し、各社が持つ経営/事業/実務課題などや悩みを共に解決し、成長し、そしてWith新興国、In新興国などグローバル、クロスボーダーで各社が持っているその可能性や潜在性、付加価値をグローバルに解き放ち、飛躍させること。
そしてその変化や成長著しい新興国の方々と共に豊かな社会を共に構築していくこと。

そしてそれを、全国規模で実現していくことで、各日本の地域地域、日本全国津々浦々、地域の人々が誰かに頼るだけの「依存型経済社会」ではなく、「自立・自発的経済社会」をグローバルとローカルの共創、共生で構築していく、改めて創造していくこと。
その志を共に実現していくパートナーでもある各クライアント企業様と共に、その底力の一部となれる存在になること。

​我々も引き続きそういった自らの中長期的な目標、ビジョン、志や夢を大切にしつつ、同じような、似たような思いや志を持つ企業様、経営者様のより一層の飛躍のため、彼らと共に考え行動し引き続き伴走していきます。
​
-Part 3-(近々公開)へ続く

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​Vol.20:【経営者向け】新興国に適応した企業になるためには、なぜ単なるフルタイムグローバル人材ではなく、先ずは経営者や社内経営幹部、リーダー層自身がグローバル経営人材になること、なのか
Vol:21:【経営者向け】新興国ビジネス(新規事業など。アジア/中東/アフリカ)において、中長期的にも持続可能な成果を目指すアプローチ、とは -Part 1-
Vol.22:【経営者向け】新興国ビジネス(新規事業など。アジア/中東/アフリカ)において、中長期的にも持続可能な成果を目指すアプローチ、とは -Part 2-
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Vol.22:【経営者向け】新興国ビジネス(新規事業など。アジア/中東/アフリカ)において、中長期的にも持続可能な成果を目指すアプローチ、とは -Part 2-

4/1/2024

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グローバル新時代に考える、新興国(アジア、中東、アフリカ)ビジネスの本質

前回の-Part 1-(Vol21:【経営者向け】新興国ビジネス(新規事業など。アジア/中東/アフリカ)において、中長期的にも持続可能な成果を目指すアプローチ、とは -Part 1-)に引き続き、この-Part 2-でもグローバル新時代における新興国(アジア、中東、アフリカ)ビジネスの本質、について深掘りしてみたいと思います。
 
前コラムでも触れた通り、この複雑化され、変化も多く、スピード感も増し、競合もより増えているようなグローバル新時代において、その新興国ビジネスや事業、関連する経営の本質について、簡潔に以下などを一例として挙げました。
 
◾️単発/短期的ではなく、中長期的にも持続性が伴う事業(経済)を企画/開発、運営していくこと
 
◾️その上で、中長期的な付き合いの中で、日本人というだけでなく地球人として、しっかりと新興国側の企業(顧客やパートナーなど)や経済、社会へも便益をもたらすこと
 
◾️その機会を活かし、内からの企業価値、力量や体力を強化、成長、向上させること。不要なレガシーが残っている場合、それらの変革や改革を根本的な部分から促し、経営を部分的ではなく全体的にアップデートさせること
 
◾️グローバル、クロスボーダーにおける眠れる(潜在的)企業価値(リソース、アセットなど)の起動化、活性化、最大化、現場最前線での顕在化
 
◾️皆がワクワクする目標を定め、そしてそれに向かって皆で協力しながら日々の努力を詰め重ね、皆がライスワークではなくライフワークを実践すること
 
そういった本質面を追求していくために、実際どういった行動やアプローチを取っていかなければならないのか。
前回コラムから引き続き、よく独自でやってしまいがちな失敗アプローチについて以下にてまたいくつか触れてみたいと思います。
その裏返しが、成功アプローチ、の一部とも言えるわけです。​
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新興国ビジネスでやってしまいがちな失敗アプローチ

新興国向けに新規事業を作ろう!、と思う企業やその経営者の中で本当によく見る、やりがちな思考回路、として今日本市場向けに生産している、販売している製品、商品をそのまま新興国のとある国向けに輸出しよう!、と考えることです。
だからまずはその商品が売れるか知るため、調査会社などに依頼してその対象市場の調査や!、となるわけです。
 
それ自体を否定しているわけではありません。
ただし、重要な視点として、"その製品や商品を本当にその顧客となりえそうな人たち、企業が必要としているのか"、ということです。
それを市場調査で調べるのよ!、とそういった企業の経営者様は言うでしょうが、私からすると、大体のケースでその製品や商品、サービスが新興国のどのタイプの顧客にも対して売れなそうに見えます。密かに根拠を持ちながら。
​
もちろん運が良く、それがとある市場セグメントにそのまま売れる、売れそうだ、という商品やサービスも存在しますが、極めて少数派です。
そこで重要なことの一つとして、先ずは冷静になり、分解しながら、もう少し自分たちの会社についてじっくりと知ってみることから始める、ことです。
​
いやいや、自分が経営者で、事業責任者で、そんなことよく知っているよ!という企業様も中には多いかと思いますが、一個人の就職活動している学生が、自己分析をすることが重要だ、と大人に言われ、よくわからず行っていることを思い返して欲しい、のです。
なぜ新しい機会を発見し、その稀な機会を掴んでいく就職活動をする中で、個々人の学生に、自己分析が必要なのか。
日本のような高齢社会だとたかが学生に、と言われるわけですが、学生とはいえ、周りのサポートがありですが一応20数年など社会で生きてきた人間です。
各個人個人が実はその間に大切な価値観や特性、習性、想いなどを携え始めているわけです。
​
自分とは何者で、何を望んでいて、何をしていきたいのか、何を実現していきたいのか、何が得意なのか、何が嬉しいのか、何を持っているか、など。
それらがよく分からずに就職活動に駆り出されている学生と、上記が少なからず落とし込めている学生、を比較してみて欲しいのです。
落とし込めている学生ほど、自分に出来ること、したいこと、やれそうなこと、に軸があるため、活動自体も周りの無関係の情報や価値観にも振り回されず、自分がやるべきことだけに集中し、最小のリソースで最大のリターンを叩き出します。
しかも、何となく取り組んでいる学生と比較し、自分に出来る事の幅も深みも見えているため、より自分の潜在性や周りが思いもしなかったような場所をしっかりと開拓していくわけです。
君そんなことも、実は出来たのか?出来るの?といった具合に。
 
これはあくまで一個人の一例ですが、実はこれは個人の集団でしかない企業にも当てはまる、と私は様々な企業や経営者様、リーダー層とお仕事をしてきて、感じているわけです。
そうなると、よく巷で言われているような、自分たちをよく知るために、自社のリソースとアセットをまとめ上げろ!、と上層から指示が出るわけですが、その纏め上げた中身がまた浅いし狭い、のです。
いわゆる、帳簿上やバランスシート上的な一部分しか見えていなかったり、するわけです。
実はそれ以外のソフト面など諸々掛け合わせることで、実は自分の会社ってこんな強みを、特性を、人を、技術やスキルセットを、顧客を、ステークホルダーを、思いを、付加価値を持っていたんだ、等などと普段見えていなかったことが色々と見えてくるわけです。
例えば新規事業、などとなると、そういった自己自社分析から今までに予想も出来なかった事業案のタネが見えてきたり、します。
見えやすいリソースやアセットのパワーゲームで事業に取り組める余地のまだある超大企業や大企業以外は尚更、この視点が重要である、と実感しています。
 
確かに10年、20年、それ以上と経営されてきている企業には歴史的に大切にされ、海外も含めて引き続き伸ばしたい既存系の事業があることでしょう。
それ自体を単純に否定するつもりもないですし、場合によってはその路線でグローバルにおいても勝算が作れることもありえます。
しかしもう一方で、そういった企業こそ、その長年経営してきている中で培っている、積み上げてきている、宝のようなリソースがやアセットがそれなりに存在し、しかももったいなきことに結構塩漬けされている、有効活用されていない、のです。
例えば、新興国向けに新規事業を作り、その機会も活かし第二創業的に会社、事業、経営を時代に合わせてアップデートしていこう、と試みる会社や経営者様にとっては、その手を使わない理由、は無いはず、なのです。
 
-Part 3-(近々公開)へ続く​

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Vol.19: 新興国市場と日本におけるグローバル潮流 -Part 1-  
​Vol.20:【経営者向け】新興国に適応した企業になるためには、なぜ単なるフルタイムグローバル人材ではなく、先ずは経営者や社内経営幹部、リーダー層自身がグローバル経営人材になること、なのか
Vol:21:【経営者向け】新興国ビジネス(新規事業など。アジア/中東/アフリカ)において、中長期的にも持続可能な成果を目指すアプローチ、とは -Part 1-
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