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Column/コラム

Vol.3 : なぜ、大企業、中堅中小企業、自営業、ベンチャー関連などだけでなく、もう一つの経済主体が、今この時そしてこれから、より一層日本の地方、地域にも必要なのか

1/18/2021

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我々自身も今まで、日本全国の各地域、地方へも自らの足も使って、歩き回ってきているのですが、日本の地方、各地域には、事業の規模やその形態などに基づいて様々な経済主体が存在しています。
その限りではないですが、例えば大企業(とその他その大企業関連の会社)、中堅、中小企業、自営業など。最近では少しずつですが、ベンチャー企業、と言われるような野心的な新しい、新興企業関連の方々が増えている地域、も少なからず存在してきています。
そんな中、もう一つの経済主体に、より一層の力を発揮してもらうことも、今後の日本の地方、地域経済、社会には必要となってくると思うのです。
もちろんのことそれは、上記の主だった経済主体のキープレイヤー達にとっても回り回ってプラスのインパクト、サイクルを生み出していきます。
少しずつですが、そういった経済主体にもより注目をし始めている人たち、地域も出てきているようにも見えます。
 
そのもう一つの経済主体とは何か、誰なのか。(以下より仮に、男女などの区別なく「彼ら」と呼びます)
基本的に彼らは、現在でもまだまだ大衆層からは正確に認知、理解されにくい存在です。(ある意味、まだそれで良いのです)
時に実際何をしているのか、も不明に見えがちです。(実際はやっていること、関わっているものが縦横無尽に存在しているため、周りが画一的な思考でその人を把握しようとする、何か既存の型や枠、職種、事業形態などにはめ込もうとする(これ、日本人が大好きなこと。故にそれ以上の思考から抜け出せない)、とほぼ理解出来ない人たち、でもある笑)
誰とでも仲良く、友達100人できるかな、のタイプでも、この存在にはなれません。(一方で決して誰かと無駄に特別悪い関係、を築くわけでもありません笑)
彼らは上記のような、従来の古くから存在する、受け継がれてきているような中堅、中小企業経営者や自営業者ではなく、ましてや大企業や行政機関に勤める働き手でもなく、野心的な早く成長、早く大きく、精神のベンチャー経営者(欧米メンタリティーに強く影響を受けた)などでもない、ある種未知の存在でもあります。
 
彼らは自分の目標や楽しさ、生きがい、仕事や事業の意味、意義なども大切にします。起業を通じて自分のアイデンティティーを表現することなどにも関心があり、自己満足を肯定する。画一的に作られておらず、薄っぺらく演じられておらず、それぞれがより人間ぽい存在、と言えるのではないでしょうか。
 
また、彼らは、彼ら自身の仕事、事業成長やその規模拡大や創業利潤の獲得と合わせて、もしくはそれ以上に、短期だけでなく中長期的に地域の魅力や文化を耕すことに主だった興味を持っています。世に定義づけられている多くのベンチャー企業はとにかくスピーディーにスケールを追求しますが、彼らは地域の魅力を短期だけでなく中長期的にも掘り下げ追求していくことにより意義を感じている。
 
また、コミュニティー志向、人(ヒト)志向でもあります。従来のベンチャーなどは「俺が私が世界を変えてやる、地域を変えてやる」みたいなところもありましたが、彼らはそんなところには関心がない。むしろ地域やコミュニティー、人間関係、人を大事にするというところに関心があり、それをベースにもして各事業性やその実現性も見ます。それが、巡り巡って自分の幸せにつながる、とも考える。
だからこそ、支え合える、長い目で共存し合える、思考の持ち主とも言えます。
また、過去の様々、多様で深い実体経験より(机上だけではない)、人より事業や商売、経営の本質を感じ取れている、理解できているとも言えるのではないでしょうか。事業、商売、経営、は基本、人(ヒト)、という。
やりたくて得意なことをして価値を生み出すと、お客さん、人が喜んでくれるから、楽しくてもっとやりたくなる、そして相互作用、相乗効果で連携できる人にもオープンでいられる。そういうスタンス、人格の人がネットワーク状につながっているコミュニティー、社会は、実際化学反応が生まれやすいですし、経済や社会のコミュニティーに縦割りでなく、横串に創造力、企画力、協働力、マネージメント力などを促します。日本の大企業などでも昔より必死に社内横串での連携やコミュニケーションを促す取り組みが行われていますが、一つの類似する考え方です。
もちろん、彼らには、昔から代々染みついているような非生産的なしがらみや縛り、制限、鎖地域的(鎖国の地域版)またネガティブな発想や行動、固定観念、が無く、フレッシュなため、周りにも前向きな影響力を及ぼします。この、前向きさ、という空気感、ムード、論理性は、多くの人が思っている以上に、経済や社会の活性化には最も必要な要素、だと思います。
 
また、彼らは、現場での事業や商売、ビジネス経験、が豊か、多様でもあります。広く深くの人もいれば、狭く超深く、の人などそれぞれに違いはありますが、共通していることは、スキルと人格/精神性、そして熱いハートを持ち合わせた、誠のプロフェッショナル、とも言えるのではないでしょうか。また、人生で自分の実力以上の新しい領域に意図的にトライを繰り返しているため、当然失敗も、苦労も、悔しさもたくさん味わってその都度成長されている、故に胆力、中身もずば抜けています。
 
また、彼らは、1つ1つ、1人1人、は小規模ですが、相互につながっていて、ネットワーク(アメーバ)的な動き方もします。単独の事業体、個人としてだけではなく、相互に組み合わさって事業、シナジーをつくり出すようなことが得意です。またそのネットワークは軽く県外、地域外、日本外、そして時には地球規模と広がっている、繋がっているのです。しかも単にインターネット上の繋がり、などというわけではなく、人間対人間、の信用、信頼関係でもあるのです。
時に年配の方は驚くべきことに感じてしまうのですが、発展してきた技術を適切にフォローそして活用もし、日本人としての素質や資質を磨き生かし、合わせて”自分で考えて実行”を繰り返し続け、自分自身の内なる力を常に磨き続けている彼らには、それが備わってしまうのです。
今日、明日で真似できる、身に付く、力や中身でもなく、どこかの学校に入れば学べる物事でもなく、大衆層でよく求められる形式的な履歴書、などだけで判断される、測れる力、でもありません。
 
もちろんこれらの要素だけではないのですが、上記の要素だけを見ても、現在日本の多くの地方、各地域で欠けていて必死に様々な企画で埋めようとしている部分(が埋められていない)、故に今後その地域で惹きつけなければならない存在、でもあるように思えるのです。
ちなみに、彼らは昔よりよく言われる、「よそ者、若者、馬鹿者、が地域には必要」、といったその単なる、”よそ者、若者、馬鹿者”、程度、の次元の人材ではありません。この違いが非常に重要だと思います。時代は変化してきています。
事実、短期及び中長期的にも戦略的に地域経営を賢く回され始めている地域には、彼らのような人材が集まり、流動化し、交流しています(その地域でさえ、まだまだ不十分であるように見えますが、その地域の方々はしっかりとその現状も見つめ、尽力もされている)。しかも、これは世界的にも言えることです。当然のごとく、国際競争にさらされている部分です。
また、彼ら側も薄っぺらい人材ではないため、しっかりと相手地域を様々な評価基準で事前に見極め、選んでいます。これは、事業家、実業家、投資家、経営者などとしては当然のスキルです。この目利き力が、地域には必要なのです。
ただ、ほとんどの地域では、なかなかその存在にピントを合わせた政策や企画、文化、枠を超えた戦略、精神性などが見られません。
取り組む企画はほとんどが他が行なっていて良さそうに見えるから、すぐに成果が出そうに見えるから(他の成功事例などを見て)、などといった類のもの。
新規企画、と言いながら、ほとんどが過去の延長線上での発想、創造、戦略、行動の取り方で、共に働く組織内外の人材もほとんどが過去の延長線上で、繋がっているような、知り合っているような次元での、言わば地理的にも、思考的にも、能力的にも良くも悪くも近隣人材ばかり。
根性論が多少通じ、黙っていても人が増えてくれていた、集まってくれていた、誰かが集めてくれていた時代、はとうに終わりを迎えているのです。
 
果たしてこれからの時代、大企業が各地域にどんどんと押し寄せてくれるでしょうか?
多くの中堅、中小企業の改革も待った無しですが、果たしてそれぞれ単体でのリソースは足りているでしょうか?高度人材が足りないから、と流行りの大都市圏勤務社員の副業人材による短絡的な業務穴埋め思考で、中長期的な視点も踏まえた時に、本当に事足りるのでしょうか?
ベンチャー企業のようなボラタリティーの高い、唯我独尊系の形態だけに頼りきれるでしょうか?
何れにしても、どちらが必要、不要の極端な考え方でなく、どちらかに頼りきれること、ではないように思えます。
もちろん、どちらかで驚異的に突き抜けられれば、また別のようにも思えますが...
 
我々の周りに沢山いる、そんな、”彼ら”、が日本の各地域、地方圏の経済、社会ともより一層そして多様に触れ合い、各方面で大活躍されることを願うばかりです。
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Vol.2: Why should more investors and entrepreneurs also aim for the Japanese market at this time?

12/16/2020

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Japan has moved away from the era of population growth models and has been shifting to an era in which it is necessary to aim for productivity improvement, high added value, high income, etc. However, since still the majority of seniors and conservatives there, such things became heavy to move and those shifts were not tackled with a sense of enough speed.

But fortunately, however, this corona is gradually making their masses and individuals having a sense of proactive crisis that they must change even more than before. I think that these pattern of thinking, the order of their changes, steps, trends etc can only be read and understood by the Japanese or those who are deeply and widely familiar with Japan.

From the perspective of foreigners outside of Japan, it is often thought that modern Japanese are all salarymen and salarywomen who dislike risk and prefer lifetime employment in large companies, but the situation has been not the same for the last 10 years. I think it has been changing little by little. From the perspective of overseas investors and entrepreneurs, it's not because they disregard Japan, but they are just lack of information and really don't know much about Japan.

Japan seems to be very open, but even from the perspective of its origins, history, and geopolitics etc, it is still a closed country overall from a global perspective. There are both good and bad factors on it, and one answer, like either good or bad, cannot be short-circuited. In any case, I think it is a fact that one of the paradigm shifts is beginning to occur in Japan now. To be precise, it would become pretty bad situation if they don't shift at an accelerated pace now though…

Even in Japan, start-up companies and all forms of entrepreneurship and business development are beginning to become one of the mainstream. In fact, many of Japan's top-level talents and innovative talents are beginning to take a keen interest in startups and entrepreneurship. This is a big difference compared to 10 years ago. (Of course, it's still a minority, though) There are various factors behind this, such as national policies and the efforts of large companies etc, but in any case, the changes are occuring little by little, and they are catching up.

The Japanese startup world, which is overwhelmingly less competitive than other mega developed nations, has certainly made great progress, but of course there is still big remained rooms for further growth. In terms of GDP, Japan's startup investment on it is still overwhelmingly smaller than that of the United States and China. I think this difference shows the great growth potential of the Japanese startup market and the lack of competition. For example, competition is intensifying everywhere in the United States and China. By comparison, Japan's competitive environment is still very mild.

Also, big cities like Tokyo are great places to start a startup. This is because most of Japan's major economy is concentrated in the metropolitan areas. For example, Japan's Hollywood, Washington DC, New York, and Silicon Valley are all concentrated in Tokyo. Most large and well-established companies are based in Tokyo and its metropolitan areas, and are easily accessible by train at low cost, making sales activities extremely efficient. In addition, there are currently about 40 million people living in the metropolitan area, but they also have a lot in common with the problems they have, who have similar lifestyles and who like similar content. In other words, it can be said that it is a customer base that is convenient to devise and market products and to capture there. The human resources are also excellent level in the global perspective. Retained technologies, know-how, ability, essential mentality/senses/personality etc are also there, so a lot of synergistic partnership/collaboration things can be also explored to add a lot of values. The number of good growing Middle and SME related companies ecosystems(huge GDP) are also there which most of investors haven't have enough attention to outside of major stock market(sometimes foreign investors complain about no growth of Japanese companies, but they just don't know the reality and diversity behind it, only knowing name of very small one part of some top giant type Japanese companies).

It's a big advantage, at least for startups with limited resources. This is because simply focusing on Tokyo will be a major axis for getting the Japanese market in your hands. In addition, based on the results of this, we can also consider expanding our business to the surrounding Asian region with retained resources(soft and hard) in Japan.

Japan is also a country with advanced challenges in many industries. As one of them, Japan, which is aging the most in the world, has the huge growth market that can become the world's top runner of various services in health, medical care, long-term care, etc. This is not an area that can be matched by hub countries that have reduced taxes to the utmost limit, countries that sell their youth number and have remarkable economic growth, and countries that are trying hard to join the ranks of developed countries, etc Although the economy as a whole is not a growing country, Japan still has the world's top class stable and biggest scale domestic demand and market (growth of various issues market).

Inviting institutional investors, foreign investors, and foreign entrepreneurs etc in Japan has been and still is one of the major goals of the Japanese startup industry for many years.
Also, from the perspective of overseas entrepreneurs and investors, how well they can collaborate and form win-win with Japanese business local partners who are excellent and interact and compatible with each other seems to be very key to the development and sustainable management.

The country of Japan and the Japanese have a lot more depth and breadth than overseas people think, and in fact, the individuality and uniqueness is very outstanding in the world, so it's easy to get out of Japan(means not easy to develop and sustainably manage in the market). This is because it is not possible to produce good results simply only by horizontally transferring the pattern of thinking, knowledge, know-how, abilities, experiences, and values etc from outside of Japan. It requires a deep commitment to be familiar with the area, ground, and their people’s heart.
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Vol.1 : なぜ、より多くの日本企業は海外市場を目指さなければいけないのか

12/3/2020

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日本の人口減少と高齢化は今後より一層進み、故に国内経済には今後より一層のデフレ圧力がかかってくるからです。
これは未来予測でもなんでもなく、後戻りできない構造的なもので、すでに過去や既存のデータから読み解かれている、事実関係です。
しかも、このデフレ圧力は世界最高レベルでもあり、このインパクトを侮り、過去を美化し、変化を嫌い、短絡的に大衆に群れ、人の後を追い、新しきを学ばず、必要のない固定観念に縛られ、過去から現在へ進化し始めている資本主義、経済、社会環境というものを自らの頭で理解しようと、アップデートしようと試みない日本の経営者、会社については、状況が厳しくなっていく一方であることは明白です。
 
小西美術工藝社のデービッド・アトキンソンさんが以下著書にて、熱いハートと冷静な頭にて、非常に丁寧に分かりやすく分析、解説、説明してくださっています。日本、日本人へのたくさんの愛情を感じます涙
「日本人の勝算 人口減少×高齢化×資本主義」
 
日本は人口増加モデルの時代から脱却し、生産性向上、高付加価値、高所得などを目指さなくてはならない時代柄、その中において、日本企業は一つとして、輸出できるもの、技術、リソース、サービスなどはどんどんと輸出していくことが求められてきているように感じます。
それも昔のように、取引先が海外展開するから、周りがやっているから、なんとなく輸出できそうだから、国がサポートしてくれるから、補助金を出してくれるから、などではなく、自発的攻めの姿勢での輸出、です。
巨大内需に惹きつけられてきた多くの日本企業ですが、そこへの一本足打法はとうの昔より全くの時代錯誤になってきています。
輸出大国のように思われる日本ですが、総額ではなく、対GDPや1人あたりで見てみると、実は輸出小国です。日本経済の輸出の潜在能力は十分に発揮されていないのです。これは日本の都市圏ではなく地方圏などにいくと、現場レベルでより一層実感できることでもあります。
 
ただここでよく勘違いされる日本企業が多いのもまた事実です。
ではどの企業も輸出、海外事業をできるのか?
勿論のこと、そんなに甘い世界ではありません。
生産性が低く、付加価値もなく、利益性の低いようなままのものでも、とにかく横流しするだけで、稼げるのでは?
そのような言葉を使わずとも、ほぼ似通ったような前近代の価値観で輸出事業、海外事業を捉えている日本企業が相当割合であることも事実です。
そもそも輸出事業、海外事業とは単に日本で製造したものを輸出販売する、といった事業モデルだけではありません。ケースバイケースで様々な方法を事業性や、持続性などを勘案し戦略的に検討、行動することが求められます。
 
自社企業の立ち位置、状況、経済社会情勢、環境などを明確化した上で、なぜ輸出、海外事業を行うのか。
行うには実際どういった価値観や戦略、リソース、実務力、新しい取り組みなどが求められてくるのか。
過去の歴史を見てもそうですが、全くの畑違いである海外市場において、自社だけでなんとか頑張って事業をゼロから作り、経営していくことなど、はほぼ不可能に近いです。
これだけのインターネット、IT時代の現代おいても、そこに変化はありませんし、リソースが有り余る大大企業でさえ、自分の畑ではない土地で事業をする際は、慎重に慎重を重ね多くの状況で社外のパートナー、エキスパートなどと組み、リソースをシェアし合い、リスクを最小化させ合い、事業を検討し、作り、経営されています。
また、では重要そうな人脈を紹介されればそれで大丈夫、と考える日本の経営者や会社も実に多いのですが、当然の如くそんなに単純なことでもありません。そもそも本物の人脈というものは、年月をかけお互いを知り、心の中の信用、信頼で繋がること、紹介されることが前提です。
自ら直接アプローチしようが、誰かから紹介されようが、昨日会って今日で、一緒になって共に本気で働いてくれる、勝手よく必要な物事だけを提供してくれる人間など、本物であればあるほど存在しません。
そういう自己中心的な会社や人には、残念ながら、本物であればあるほど、彼らは相手にしません。事業や商売、人間の本質を見誤っている会社、人間であると見抜けるからで、当然の心理です。
また、日本で何十年と経営してきているから大丈夫、などという全くの勘違い思考は、海外事業では正直全く役に立たないものにもなります。
 
上記のような様々な要素を聞いている中で、そんなに面倒くさそうなことであれば、我々がわざわざ手間をかけてトライする事業ではない、と考える日本の経営者や会社がほとんどなのが実態です。
正直その時点で、その経営者や企業には海外事業を行える実力、中身が備わっていない、という結論になります。無理やり引っ張り出す必要性などもありません。
そこで今後は、この「なぜ、より多くの日本企業は海外市場を目指さなければいけないのか」という部分を、時代の潮流を捉えつつ、熱いハートと冷静な頭で本質な部分を論理的にしっかりと理解することが出来、謙虚に誠実に正直に一つ一つの行動を社外の組織、人間ともフェアに連携しながら取り組める日本の企業や経営者を発掘し、そこに支援や協力、連携を集中させていく、といった取り組みも今まで以上に重要性が増してくると思うのです。
総論で日本企業は低成長だ、と短絡的に決めつけている人も多いですが、お客様の支持が集まっている会社、社会に対して付加価値を提供し続け、それによって評価が上がっている、成長している企業、が実は日本には数多く存在しているように見えます。

昨今の日本の観光戦略は関係各位のご尽力にて、一つの海外事業、輸出事業、として大きな成果を出してきました(コロナ影響は除外)。もちろんそれ以上にまだまだやれることが有り余っている状況で、日本の観光資源、リソースは世界的に見てもまだまだ潜在性にありふれているわけですが、日本にいながらでは、身近な海外事業の一つ、として参考になる部分もたくさんあるように思います。
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