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Column/代表コラム

Vol.22:【経営者向け】新興国ビジネス(新規事業など。アジア/中東/アフリカ)において、中長期的にも持続可能な成果を目指すアプローチ、とは -Part 2-

4/1/2024

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グローバル新時代に考える、新興国(アジア、中東、アフリカ)ビジネスの本質

前回の-Part 1-(Vol21:【経営者向け】新興国ビジネス(新規事業など。アジア/中東/アフリカ)において、中長期的にも持続可能な成果を目指すアプローチ、とは -Part 1-)に引き続き、この-Part 2-でもグローバル新時代における新興国(アジア、中東、アフリカ)ビジネスの本質、について深掘りしてみたいと思います。
 
前コラムでも触れた通り、この複雑化され、変化も多く、スピード感も増し、競合もより増えているようなグローバル新時代において、その新興国ビジネスや事業、関連する経営の本質について、簡潔に以下などを一例として挙げました。
 
◾️単発/短期的ではなく、中長期的にも持続性が伴う事業(経済)を企画/開発、運営していくこと
 
◾️その上で、中長期的な付き合いの中で、日本人というだけでなく地球人として、しっかりと新興国側の企業(顧客やパートナーなど)や経済、社会へも便益をもたらすこと
 
◾️その機会を活かし、内からの企業価値、力量や体力を強化、成長、向上させること。不要なレガシーが残っている場合、それらの変革や改革を根本的な部分から促し、経営を部分的ではなく全体的にアップデートさせること
 
◾️グローバル、クロスボーダーにおける眠れる(潜在的)企業価値(リソース、アセットなど)の起動化、活性化、最大化、現場最前線での顕在化
 
◾️皆がワクワクする目標を定め、そしてそれに向かって皆で協力しながら日々の努力を詰め重ね、皆がライスワークではなくライフワークを実践すること
 
そういった本質面を追求していくために、実際どういった行動やアプローチを取っていかなければならないのか。
前回コラムから引き続き、よく独自でやってしまいがちな失敗アプローチについて以下にてまたいくつか触れてみたいと思います。
その裏返しが、成功アプローチ、の一部とも言えるわけです。​
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新興国ビジネスでやってしまいがちな失敗アプローチ

新興国向けに新規事業を作ろう!、と思う企業やその経営者の中で本当によく見る、やりがちな思考回路、として今日本市場向けに生産している、販売している製品、商品をそのまま新興国のとある国向けに輸出しよう!、と考えることです。
だからまずはその商品が売れるか知るため、調査会社などに依頼してその対象市場の調査や!、となるわけです。
 
それ自体を否定しているわけではありません。
ただし、重要な視点として、"その製品や商品を本当にその顧客となりえそうな人たち、企業が必要としているのか"、ということです。
それを市場調査で調べるのよ!、とそういった企業の経営者様は言うでしょうが、私からすると、大体のケースでその製品や商品、サービスが新興国のどのタイプの顧客にも対して売れなそうに見えます。密かに根拠を持ちながら。
​
もちろん運が良く、それがとある市場セグメントにそのまま売れる、売れそうだ、という商品やサービスも存在しますが、極めて少数派です。
そこで重要なことの一つとして、先ずは冷静になり、分解しながら、もう少し自分たちの会社についてじっくりと知ってみることから始める、ことです。
​
いやいや、自分が経営者で、事業責任者で、そんなことよく知っているよ!という企業様も中には多いかと思いますが、一個人の就職活動している学生が、自己分析をすることが重要だ、と大人に言われ、よくわからず行っていることを思い返して欲しい、のです。
なぜ新しい機会を発見し、その稀な機会を掴んでいく就職活動をする中で、個々人の学生に、自己分析が必要なのか。
日本のような高齢社会だとたかが学生に、と言われるわけですが、学生とはいえ、周りのサポートがありですが一応20数年など社会で生きてきた人間です。
各個人個人が実はその間に大切な価値観や特性、習性、想いなどを携え始めているわけです。
​
自分とは何者で、何を望んでいて、何をしていきたいのか、何を実現していきたいのか、何が得意なのか、何が嬉しいのか、何を持っているか、など。
それらがよく分からずに就職活動に駆り出されている学生と、上記が少なからず落とし込めている学生、を比較してみて欲しいのです。
落とし込めている学生ほど、自分に出来ること、したいこと、やれそうなこと、に軸があるため、活動自体も周りの無関係の情報や価値観にも振り回されず、自分がやるべきことだけに集中し、最小のリソースで最大のリターンを叩き出します。
しかも、何となく取り組んでいる学生と比較し、自分に出来る事の幅も深みも見えているため、より自分の潜在性や周りが思いもしなかったような場所をしっかりと開拓していくわけです。
君そんなことも、実は出来たのか?出来るの?といった具合に。
 
これはあくまで一個人の一例ですが、実はこれは個人の集団でしかない企業にも当てはまる、と私は様々な企業や経営者様、リーダー層とお仕事をしてきて、感じているわけです。
そうなると、よく巷で言われているような、自分たちをよく知るために、自社のリソースとアセットをまとめ上げろ!、と上層から指示が出るわけですが、その纏め上げた中身がまた浅いし狭い、のです。
いわゆる、帳簿上やバランスシート上的な一部分しか見えていなかったり、するわけです。
実はそれ以外のソフト面など諸々掛け合わせることで、実は自分の会社ってこんな強みを、特性を、人を、技術やスキルセットを、顧客を、ステークホルダーを、思いを、付加価値を持っていたんだ、等などと普段見えていなかったことが色々と見えてくるわけです。
例えば新規事業、などとなると、そういった自己自社分析から今までに予想も出来なかった事業案のタネが見えてきたり、します。
見えやすいリソースやアセットのパワーゲームで事業に取り組める余地のまだある超大企業や大企業以外は尚更、この視点が重要である、と実感しています。
 
確かに10年、20年、それ以上と経営されてきている企業には歴史的に大切にされ、海外も含めて引き続き伸ばしたい既存系の事業があることでしょう。
それ自体を単純に否定するつもりもないですし、場合によってはその路線でグローバルにおいても勝算が作れることもありえます。
しかしもう一方で、そういった企業こそ、その長年経営してきている中で培っている、積み上げてきている、宝のようなリソースがやアセットがそれなりに存在し、しかももったいなきことに結構塩漬けされている、有効活用されていない、のです。
例えば、新興国向けに新規事業を作り、その機会も活かし第二創業的に会社、事業、経営を時代に合わせてアップデートしていこう、と試みる会社や経営者様にとっては、その手を使わない理由、は無いはず、なのです。
 
-Part 3-(近々公開)へ続く​

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