ワンブルーム株式会社 Onebloom Corporation|新興国との持続可能な成果を共に目指す
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Column/代表コラム

Vol.24:【経営者向け】新興国ビジネス(新規事業など。アジア/中東/アフリカ。グローバルサウス)において、中長期的にも持続可能な成果を目指すアプローチ、とは -Part 3-

4/23/2024

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グローバル新時代に考える、新興国(アジア、中東、アフリカ)ビジネスの本質

前回の -Part 1-(Vol.21:【経営者向け】新興国ビジネス(新規事業など。アジア/中東/アフリカ)において、中長期的にも持続可能な成果を目指すアプローチ、とは -Part 1-)や-Part 2-(Vol.22:【経営者向け】新興国ビジネス(新規事業など。アジア/中東/アフリカ)において、中長期的にも持続可能な成果を目指すアプローチ、とは -Part 2-)に引き続き、この-Part 3-でもグローバル新時代における新興国(アジア、中東、アフリカ)ビジネスの本質、について深掘りしてみたいと思います。

前コラム等でも触れてきている通り、このグローバル規模、クロスボーダーに複雑化され、変化も多く、スピード感も増し、競合もより増えているようなグローバル新時代において、成長や変革著しいその新興国と今後如何に事業や経済、社会的な豊かさを創造していけるか共創していけるか、というのはこの世に存在する全社にとって大きな経営テーマの一つでもあるはずです。
もちろんのこと、自分の会社が規模的に超大企業か大企業か、中堅か中規模か小規模か、など全く関係ありません。

ただ、まだまだ一般的には、その新興国ビジネスというものを浅く狭く捉えて安易に考えている経営/エグゼクティブ層が大半です。
なぜそれを試みる必要が本当に自社にあるのか、という根本さえ、いまいちフラフラしながらただ何となく市場全体が成長していそうだから、儲かりそうだから=その国へ事業展開や!海外進出や!、と考え、実際の行動も小手先のやり口に終始してしまい、物事が何も推進されていかない、展開されていかない、実際されても短期的に事業が消えていき結果内部にも何も残っていない...、という企業が非常に多いのです。
 
私自身多くの企業様、経営者様を支援させていただく中で、よく強調して伝えていること、意識してもらうことに、この新興国向けの新規事業を”単なる一事業”、と捉えないでください、ということです。
この新規事業が実は、その企業自体全体の体質や性質、実際の財務や経営環境を部分的だけでなく全体でもより良くしていく、時代に合わせた形でアップデートしていく、アップグレードしていく起爆剤、にもなり得るのです、と。

​最初は、「それはどういうことだ?」、となる経営者様が多いのはしょうがないのですが、丁寧に説明させて頂いたり、実際にプロジェクトを共に推進させていただく中で、「その意味や意図がよく分かってきたし、それこそまさに自社に必要なアプローチでした!」、とほとんどのケースでなります。
 
当然のことながら、その超起爆剤にしていくことを目指すには、いろいろなことを意識しながらその事業を企画、開発していくプロセスを丁寧に進めていかなければなりません。
自身で頭にも体にも汗をかき続け、日々自分たちで先ずは考えること、自らに向き合うこと、などが求められますし、私も支援先にはそれを求め続けます。
 
そういった本質面を追求していくために、実際どういった行動やアプローチを取っていかなければならないのか。
前回コラムなどから引き続き、よく独自でやってしまいがちな失敗アプローチについて以下にてまたいくつか触れてみたいと思います。
その裏返しが、成功アプローチ、の一部とも言えるわけです。​
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新興国ビジネスでやってしまいがちな失敗アプローチ

最近日本においても社員のエンゲージメント(働きがい)を高めなければならない、という風潮がようやく大企業を皮切りに出始めていると思います。

この、エンゲージメント(働きがい)。

経験値からよく分かるのですが、確かにこれは新興国ビジネスやマネジメントに関連するところでも、最前線において極めて重要な要素の一つになります。
そして今の時代、これからの時代より一層その重要性が増していきます。
要は経営者層の仕事の最重要の内の一つである、仕事や事業の”環境作り”、です。

例えばよくあるケースで言いますと、新興国向けで新規事業を企画開発していくとあるプロジェクト。
同社は今まではほとんどが日本国内市場向けの事業、商売などに振り向けており、会社設立後30年、40年と海外市場などへの事業展開や事業化などの経験は今のところ無し。
ただ今まで事業を行ってきている産業構造や動態などから鑑み、そのままの経営では市場の尻窄みとともに、今後も売上も利益も右肩下がりになっていくことは目に見えている。
なんとか、新興国市場向けに今までとの路線違いも問わずに自社と相性が良い新規事業を構築し、国内事業に代わるほどの大きな収益の柱に育て上げ、今後は経営的にも成長戦略を掲げていきたい。
そしてここ数年、それに向けた取り組みを社内でも適性のありそうなメンバーを集めて開始しているが、どうもうまく推進されていかない...困っている...。
 
こういったケースでも、当方がアドバイザリーとして支援に入るわけですが、ほとんど95%以上の確率で、まずその参加している、集められたメンバーのエンゲージメントが低いか十分な高さ無い、わけです。
私は客観的な視点でも見れる立場なので、それがよりよく分かります。
つまり、単刀直入に言うとみんな、”楽しそうではない”、のです。
当然、ワクワクもしていなさそう、なのです。
価値観の共有も出来ていないし、なんの目的/目標などがあってのこの新規事業なのか、も皆よく分かっていない状況。
会社だけではなく自分自身にとってどういった意味があるプロジェクトなのか、もあいまい。
等など、要はそこに集められているメンバーが、いっちょやってやるぜ!、というような意識や精神を持てていない。持てる空気感、環境、根拠が無い。
​
新規事業とは推進していく中で、壁にぶち当たること、見える化されてくる様々な課題や悩み、新しく学ばなければならないこと身につけなければならない力量などなどたくさんあるわけです。
新興国向けなど海外、グローバルになってくると尚更です。
もちろんそれらを乗り越えていくことで、その人や会社の体質や構造がより強固なもの、強靭なものに生まれ変わっていったりするわけで、非常に大きなリターンに内からでも外でもなり得ます。
新興国向けなど海外、グローバルになってくるとより一層強固で強靭なものを手にしていけますし、磨き上げていけます。
となると、想像して欲しいわけですが、そもそも楽しく感じていない、ワクワクもしていない、やりがいもイマイチ感じていないメンバーが、本当にそれらの課題を共に乗り越えていってくれるでしょうか?
はっきり申し上げると、NO、不可能、です。
 
エンゲージメントが低い、ということは、はっきりとそこには理由や根拠が存在します。
それを見極めていき、実際に行動に起こしていく、仕組みや環境を整えていく、変えていくのが経営者の仕事です。
当然ですが、エンゲージメントとは会社への忠誠心ではありません。
忠誠心などもう古いのです。
​(そして、新規事業となるとそれは結構色々なところで邪魔にもなります)
 
当方がアドバイザリーとして支援に入る会社において、多くのその新規事業に携わる経営者層含めたメンバーの方は、プロジェクト後、
「こんなに楽しく、ワクワクしながら仕事が出来たのは社会人になって初めてかもしれません」
「新規事業に取り組む上での意識の持ち方、精神の置き方、とは本質的にはこういうことだったのか、と初めて実感しました」
「こんなに一つの目標に対して、周りと協力し合いながら補い合いながら本気で向き合い、そして自分の成長を実感出来たのは初めてでした」
「この事業が事業案が今後もっとより良くなる、より稼げるようになる、より顧客へ付加価値を提供出来るようになることに、ワクワクが止まりません。絶対に成長させます!」
等などコメントを残してくれたりします。
​
そこには間違いなく、その新規事業に取り組む上での、やりがい、意味や意義、目標やビジョン、などを各人がしっかりと自分で腹落ちして持っている状況や環境が形作られており、各人が自立的かつ自発的であるより強靭なワンチームがそこに出来上がってきているわけです。
 
それこそまさに、”中長期的にも持続可能”で、”構造的にも強靭”な新規事業を新興国向けに作る上で、非常に重要な基盤となってその後の企画や開発プロセスを根っこから支えていってくれることになります。
まさに当社の新規事業向けアドバイザリー支援、その独自のアプローチで目指していることなのです。
 
-Part 4-(近々公開)へ続く

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